おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

何のための我慢?

今週のお題「急に寒いやん」

 

 なんだか一気に寒くなりました。青森県では、さすがにどこのご家庭でも暖房をお使いかと思います。

 人間の体の順応性といいますか、環境に対する適応力と言いますかは凄いものです。4月に気温が20℃近くあれば、暖かいを通り越して「今日は暑いね」と言い合うと思います。ところが、夏の暑さを通り過ぎてきた体は、20℃を下回るようになると「寒くなったね」、となるわけです。

 朝起きて「寒いな-」と感じるようになったら、エアコンなりストーブなりパネルヒーターなり、暖房をつければいいのです。簡単に快適さを手に入れられます。ところが北国の人間と来たら、何と戦っているのでしょうね。秋が到来し、寒さが身にしみ出すと挨拶代わりに交わされるのは、

 「暖房、つけた?」に対して、「まだ」あるいは「昨日とうとう」といった返事です。結構みんな我慢するんですよね。「まだ、も少しいいべ」って。

 ホントに何と戦っているのか、って、ホントは分かってるんです。若い人や男性の場合はともかく、おばさんや主婦が戦っている「敵」は、わずかばかりの電気代や灯油代なのです。一週間やそこらの我慢、「なんちゃも効がない(何にも効き目はない)」のは分かってるんですけどね。おばちゃんや主婦のサガなんでしょう。

 もう一つ。北国の人間が、大して違いも無いのに、なんとなくケチってしまうものがあります。それはスタッドレスタイヤの減り。

 どうせ3月から4月にかけては、ほとんど雪のなくなった路面を走るのに、11月の一月の悩ましさ。早く交換しておけば安心なのに、雪が降る前にスタッドレスタイヤで走るのは、なんとなく勿体ない気がするんですよね。

 でも、さすがにそろそろかな。雪の予報が出てからでは混み合うのは目に見えてるし。

 

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 今日は休日なので、遅い朝ご飯をとり、昼食はパンを食べることにしました。今年の乗り納めになるかもと思いつつ、自転車でパンを買いに行きました。往復で20分ほどでした。

 雪の降る北国では、自転車に乗れるのは雪の無い季節だけです。11月ともなりますと、雨の日だけではなく、風の強い寒い日には自転車は厳しい。やっぱり車に頼ってしまいます。冬はどうしても運動不足になりがちなのです。

 

 皆さんご承知のように、パンってもの凄~くカロリーが高いんですよね。しかも、今日のパンはこちらの二つ。

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 「4種のチーズのフォカッチャ」と「ショコラオランジュ」。名前を聞いただけで高カロリーが想像できる代物です。でも大丈夫、自転車で買いに行ったから。今日は運動したから。

 季節同様、いいわけも「寒い」かしらね。では。