おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

私は飲まないのですが・・・

今週のお題「家で飲む」

 

 我が家は夫と息子二人の四人家族なのですが、それぞれの仕事等の関係で、普段はバラバラで暮らしています。私以外の3人は揃いも揃って大酒飲みなので、GWや盆暮れなど、一年に何回かの家族が顔を揃える機会は、当然、宴会となるわけです。

 息子達はそれぞれの友人と寸暇を惜しんで「飲み」に出かけるので、二人のうちどちらかあるいは二人とも予定がない日は、「家でお父さんと」じっくり飲むというパターンになります。そして、息子達が二人とも不在の夜は、夫は一人で飲んでいます。我が家に「休肝日」という言葉はないのです。いいんでしょうか。

 

 酒飲みって、結構「酒器」にこだわりがあったりしますよね。お酒の種類に合わせてグラスを取っ替え引っ替え。我が家の食器棚には結構な種類と数のグラス類が入っています。私も年齢的に流行の「断捨離」など考え始めているので、食器やグラスはこれ以上増やさないようにしようと思っていたんです。

  ところが、一年前に、長野県・小布施町を訪ねた時のことです。息子その2と行ったのですが、息子の希望で「酒蔵見学」を申し込みました。見学が終わって、息子は販売コーナーで試飲をして、どれを買おうか悩んでいます。夫へのお土産選びは息子に任せ、私は陳列棚の前を気ままにウロウロ。

↓ 試飲中の息子その2

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 そうして、見つけてしまったのです。素敵な冷酒用のグラスを。なんでも、長野県の造り酒屋とガラスメーカーのコラボ製品だとか。「買い」と即決したのですが、個数はちょっと迷って、4個に決めました。グラス類は増やさないと決めているのに・・・。

     ↓ こちらになります

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 このグラスは、夫も息子達も、そして我が家を訪れる親戚や夫の友人達も、皆さん口を揃えて「格好いい」と褒めてくれるのです。そして、ビールの後、冷酒が登場すると、このグラスも出番を迎えるわけですが、なんと、口々に褒めそやしてくれたものの、このグラスはワンポイント・リリーフ、すぐに退場となってしまうのです。なぜか。

 夫・息子達、そしてゲスト。我が家で飲む方達は皆さん大酒飲みなので、チビリチビリではなく、グイグイ飲むのです。そのため、

「このグラス、格好いいけど小さいね。もうちょっと大きいの出そうか?」となってしまうのでした。

 「酒飲みは酒器にこだわる」と書きましたが、「大きさ」は盲点でした。今度グラスを買う時はこの反省を生かしたいと思います。あれっ、グラス類はこれ以上買わないとか言ってたのに。いけないいけない。

 自戒の意味を込め、この手記を残したいと思います。では。