おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

木曽川を渡る

 『トヨタ産業技術記念館』見学後、宿泊予定地である犬山市に向かいました。電車で30分ほどです。

 宿泊を犬山市のホテルに決めたのは、『犬山城』と『明治村』見学のためです。私も同行の夫も、犬山市と聞けばこの二つぐらいしかイメージがなかったのですが、青森県民なら、この二つを知っているだけでも上出来というものです。私が

犬山市に行ってきた」

と言うと、ほとんどの友人・知人は

犬山市って、何があるんだっけ?」

と尋ねるのですから。日本は広いね〜。青森県民にとっては、東京以西は本当に遠い遠いところなのです。未知の世界。(ただし京都・大阪は除く。高校の修学旅行で行くので)

 ホテルには「犬山遊園駅」から徒歩で向かいました。橋を渡って。

 わー、大河だ、木曽川だって。わー、夕焼け!わー、犬山城が見える!

 犬山城と向こうの橋も絵になるな〜、ットリ。さすが、鵜飼で有名な木曽川

 今日は新幹線から大井川と天竜川も見れて、なんか嬉しい。高い山もいいですが、大河の堂々たる流れも心が満たされる思いがします。

 そして驚いたことには、「名古屋・犬山に行って来るんだ」と思っていたら、木曽川を渡ると、そこは、岐阜県各務原市。知らぬ間に岐阜県にも足を伸ばしていたのでした。

 「私達、歩いて愛知から岐阜に行ったんだよ」

 決して嘘ではないのです。キソ体力があるんでしょうね(笑)

 ホテルは、お部屋から犬山城が見えるというので決めたのですが、思った以上の眺望、そして超ラッキーがありました。

 白く浮かび上がる犬山城と川沿いのライトアップ。ずっと見ていられます。夕食時、ホテルの方に「ライトアップが素敵ですね」とお話したところ、

 「今日(3月1日)から始まったんですよ。40日間、実施するとかで」

ということでした。

 ね、超ラッキーでしょう。まさについてる、です。ライトアップ(点灯)だけにね。続く。