おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

すき焼きと柳家金語楼(やなぎやきんごろう)

今週のお題「紅白鍋合戦2023」

 

 お正月にはすき焼きを食べます、ここニ、三年は。お肉は夫が買ってくれて、鍋奉行息子その1が引き受けてくれるという、二重三重に私が美味しい思いをするすき焼きなのです。

 夫が奮発してくれるので、お肉は霜降り。紅くて白いので、紅白どちらかに決めるのは難しい。

 そもそもですよ、なぜ合戦は紅白なのか、知ってます?ふふ、私は知ってますよ。

 

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 源平合戦がルーツの紅白ですが、かつては紅白のハチマキであったものが、いつからか紅白帽に変わりました。この紅白帽、一説には落語家の柳家金語楼の発明とされているのです。

 昭和人なら懐かしの柳家金語楼ですが、発明家の顔も持っていたんですよ。「柳ようじ」を発明したという話もあります。

妻楊枝 小 約230本 21001

 このようじのどこが発明かといいますと、くびれのところでポキっと折ることが出来るのです。で、折ってどうするのか?ご存知ですか?

 私は誰かから教わって何十年もの間、使いかけのようじを一時置きするのだと思いこんでいたのです。

 それが今回下調べしたところ、折った短い方に楊枝の先をのせて、形は「ようじの一時置き」ですが、その形を作って、箸置きとして利用するということらしいのです。

 そうですよね、一度使った爪楊枝なんて、見たくもないですものね。爪楊枝用事が済んだらさっさと処分すべきですね。なんて(苦笑)。

 そこのあなた、つまらないダジャレだと思ったでしょう?

 「イヤイヤ、お上手です〜」

なんて奥歯にものが挟まったような声が聞こえますよ。爪楊枝、要ります?では。