おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

チャールズ皇太子の「メガネ」

 昨日のブログで故ダイアナ元妃について書きました。そうしましたら、連鎖反応で、チャールズ皇太子にまつわる、ある記事のこともよみがえって来たのです。

 

 チャールズ皇太子・ダイアナ妃夫妻の離婚の原因が、皇太子とカミラ夫人との長年にわたる愛情関係にあった事は、これはもう明白すぎる事実として世界中が共通認識を持っていますよね。その事は離婚の噂が出始めた頃から取り沙汰されていたと記憶しています。

 これから書く事は、新聞だったか週刊誌だったか、いずれにしろ、今のようなインターネットに情報が溢れるという時代ではなかったので、活字で目にしたのだと思います。内容は、この離婚を巡ってのイギリスの人々の反応でした。その中で、

 「ヘイ、チャールズ、メガネを替えた方がいいぜ」

というジョークも紹介されていました。私がそんな事をはっきりと記憶しているのは、そのジョークに対して反感を持ったからだと思います。

 「女性の魅力を容姿や若さに限定しない、チャールズ皇太子こそ素晴らしいじゃないか」

 半分は冗談交じりに、そんな事を周囲(夫を含む)に言った様な気がします。

 

 それにしても時代は変わりましたね。もし今そんな事を、例え冗談にしろ公的に発言しようものなら、たちまち炎上間違い無しです。「女性の価値は若さや容姿だけ」と捉える、差別主義者と受け取られてしまうことでしょう。

 勿論、差別的な言動が厳しくとがめられるのは当たり前のことだと思います。また、とがめることによって古い価値観が是正されて行くのだろうとも思います。ただ、私自身、ついつい「面白いと思って」という浅はかなノリで不謹慎な事を口走ってしまったりする方なので、恐ろしい時代になったものだと、ちょっと震えたりもするのです。気をつけなければとは思っているのですが。

 

 昔昔、『兼高薫 世界の旅』というテレビ番組がありました。その中で、ほんの時々、本当に稀にですが、次の様な会話があったと記憶しています。

 兼高薫 「今画面に映られた方、プリンス・オブ・ウエールズですのよ、ホホ」

 芥川隆行「ほほう、プリンス・オブ・ウエールズと言いますと、英国皇太子」

 私がその番組をみていたのは70年代だったと思います。あれから40年以上の月日が流れ、チャールズ皇太子も72歳になられました。お孫様もおられます。それでも依然、皇太子。移り変わりの激しい世にあって、変わらな過ぎてビックリです。同様に、エリザベス2世、御年94歳、本当に変わらない。さすが、『God Save the Queen』。

 女王陛下にはいつまでも女王陛下でいて頂きたいとも思うし、そろそろこうたいしチャールズ皇太子戴冠式を(テレビ越しに)拝見したいような気もするし・・・。悩ましいところです。イギリスにはなんの関係も無い私が、そんなお節介なことを考えるのは、やっぱり「皇室」というものがある国に生まれたからでしょうか。「皇室」にはやっぱり無関心ではいられず、あれこれと考えてしまうのです、最近特に・・・。では。