おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

ミシン踏んだり、台所に立ったり

 数日前、何か縫い物をしたいなーと思い、リメイクでバッグを作ることにしました。ずっと若い頃のスカートで、もう履くことは無いけれど柄と布地の質感(綿麻)が気に入っていて、とっておいたものがあるのです。

 いつもダラダラと日を暮らしているくせに、作りたいとなったら矢も楯もたまらず、バタバタと取りかかりました。マグネット式のボタンを付けるデザインで、本当は行程の最初の方で付けなければならないのですが、買って来るまで待てず、「最後に糸で縫い付けよう」と決めミシンを踏みました。今風の電動のポータブルミシンなのですが、フットコントローラーがついています。足が使えると両手が自由になるので、ホント便利です。フットコントローラーですが、足蹴には出来ない存在です。

 バッグは二日ほどで完成しました。二日目の午後、100円ショップにマグネット式のボタンを買いに行くと、縫い付けるタイプはなく、穴を開けて差し込むものだけだったのです。他のお店にあたるのも面倒で、差し込みタイプを購入して帰宅しました。

 結局、マグネット式ボタンを土台布に差し込み、その土台布をトートバッグの内側に縫い付けるという二度手間をして、どうにか完成。

 好きな柄だったのに、バッグにしたら映えないなあ。う~ん、写真をアップするのは止めておこうと、柄にも無く控えめな態度です。

 

 おととい、友達がジャガイモをくれました。

 以前から「一度、チーズ入りのジャガイモ餅というのを作ってみたい」と思っていたので、挑戦することにしました。今は便利なご時世ですね。ネットを探せばいくらでもレシピが、しかも動画つきでみつかります。

 私はレシピを見てお料理するときは、キッチリ計量する方です。イモ餅も、片栗粉や調味料やチーズはしっかり計りました。ところが、肝心のジャガイモですよ。3個(およそ300グラム)となっていたのに、3個なら3個でいいでしょと、なぜか今回に限って計らなかったのです。結構大きいジャガイモでした・・・。

 結果、片栗粉が足りなかったのでしょう。モチモチ感はなく、チーズを包んだマッシュポテトっていう感じでした。美味しいことは美味しかったのですが、出来としては不本意なので、こちらも写真は無しです。

 

 トートバッグといい、イモ餅といい、どうも最近の私は詰めが甘いというか思慮が足りないというか。「太陽のせい」と、ぼけた頭を暑さの故と思いたいのですが・・・。

 ミシンを踏むつもりが地団駄を踏むような結果になったりしないよう、慎重を心がけたいとつくづく思いました。では。