子どもの頃から手芸が好きでした。でも、いつの間にかやらなくなってしまい、材料だけが押し入れの奥に眠っている状態に。これをツウ(?)の間では、在庫ならぬ「罪庫」と呼ぶようです。しかも、たまーに思い出したように何かを作ろうとするのですが、私には悪いクセがあって、気が乗らなくなると途中で放棄してしまうんです。ウチの押し入れには「罪庫」に混じって、作りかけの「半端物」も放置されていたのです。
四月からは仕事も辞めて時間がたっぷりあるのだから、手芸再開。ただし、自分に次の二つの掟を課しました。
①「半端物」に決着をつけるまでは、新規に手を出さない。
②完成させることを第一とする。きれいにとか、センス良くとか、そんな高望みをしない。とにかく完成させる!完成すればそれで良し!
さて、いくつか完成させました。見てやって下さい。
コースター(茶托)です。何年か前に、トートバッグの「底」にしようとテープから手作りしたのですが、バッグを縫ってみたらダサダサで、途中で放棄。4つに切ってコースターにしました。裏はお弁当ハンカチの再利用で桜柄。可愛いです。湯飲み茶碗の収まりも良くて、満足です。
以前は、取り掛かる前にあれこれアイディア先行型だったのですが、方針変更。まず、手を動かせ!考えるより縫え!でいくことにします。
あれこれ頭の中で御託を並べるより、茶托を並べる方がずっといい、という結論です。
明日は「こぎん刺し」の作品をアップする予定です。お付き合い下さい。では。