今週のお題「感動するほどおいしかったもの」

3月26日の拙ブログにて、息子二人のラインのやり取りを紹介しました。「草」の使い方のやつです。上の写真はその時のものなのですが、家の裏で採れたフキノトウです。
我が家はですね、地方都市の持ち家でありながら、庭というものが全く無いんですよね。道路に面してズドンと家が建っていて、両隣との間に辛うじて人が一人通れるだけの空きがあり、その隙間を通って裏に行くと、屋根雪が落ちる分だけの地面があると、そういう敷地なんですよ。なので、ほとんど草取りの必要が無くて、サイコー(草)
それでも、雑草というものは本当に逞しいもので、隣との間の通路の部分や裏の屋根雪の落ちる部分に、スギナを始め、様々な草が顔を出すんですよ。草が出ると虫も出るので、怠け者の私ではありますが、ちょこちょこ草取りはします。でも、庭のあるおうちの方に比べれば楽で楽で。
それなのに、それっぽっちの草取りなのに、去年は裏の草を見て見ぬふりをしていて、気づいた時には立派な蕗の葉が茂っていましたっけ。そして、さらに見て見ぬふりを続け、秋には自然に枯れました(草)
さて、冒頭の写真を弟に送ったのは息子その1なのですが、ひと月ほど前でしょうか、
「フキノトウの天ぷらってめちゃくちゃ美味くない?春になったら食べたいよね」
と言ったのでした。
「へー、フキノトウね。まあ、プロが揚げたら何でも美味しいだろうけど。ダメ元でお母さんも揚げてみようかな?」
「いいね。期待するよ」
「どっか、山に行ったら簡単に採れると思うし」
などと、親子の会話が続きました。そして、私ははたと思い当たったのでした。
「雪が消えたら、家の裏にフキノトウが出るかもしれない。去年、蕗が立派に葉を茂らせたもの!」
そして、もくろみ通り、落ちた屋根雪が消えたあとの我が家の裏には、次から次へとフキノトウが顔を出すのでした。さすが、私。こうなることを見越して去年は草取りを控えたのでした(草)
誰はばかること無く、自分ちの敷地から収穫したフキノトウは、もう3回ほど、天ぷらとして我が家の夕飯となりました。
美味しかったの〜。揚げ方とか、そんなの問題じゃなく、フキノトウ独特の香りが口中に広がって、「春の息吹や〜」って感じ。まさに『お題』の「感動するほど美味しかった」の。しかも0円(草)
皆さんも、フキノトウが手に入りましたら、是非お試し下さい。春が味わえますよ。
ただね、副作用のように、困ったことが一つ起きるのです。

上は弘前公園の写真なのですが、お掘りの斜面にフキノトウがワンサカ顔を出していて、もうね、採りたくて採りたくて。勿論、公園内の植物は採ってはならないし、それどころか土塁は立ち入り禁止。絶対に採ることなどかなわないと、分かってはいるのです。
でも、何というか、勿体ない・・・。
しばらく立ち続け、フキノトウに熱い視線を送り続けた私でしたが、トウトウ諦めて、家路につきましたとさ。では。