おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

苦髪楽爪(くがみらくづめ)

 久しぶりのブログ更新です。不調だったパソコンは無事回復したのですが、年末には単身赴任の夫と東京暮らしの二人の息子が帰省。加えて年始にはお客さんを迎えたりと、普段怠けている分の忙しさが一気にやってきた感じで、ブログにまで手が回らない毎日でした。

 

 苦髪楽爪(くがみらくづめ)……苦労のある時は髪の毛がよく伸び、楽をする時は爪がよくのびるの意。(広辞苑より)

 髪振り乱して奮闘しているような大忙しの時は、ろくに鏡を見る暇もなく、はっと気づくと、びっくりするほど髪の毛が伸びていたりします。

 逆に、肉体労働や家事など、手を使うことが多いと、ちょっとした拍子に爪が割れて知らない間に短くなっていることもあります。

 四文字熟語というのは大概よくできているものですが、『苦髪楽爪』という言葉も、なるほどなーと思わせられますね。

 

 髪の毛の他にもう一つ、忙しいと伸びるものがあります。眉毛です。一週間ほど前、家族・親戚で出かけることになり、久しぶりにちゃんと化粧しようと鏡を見ますと、なんだ!この眉毛は。

 年をとって眉毛が伸びるのは、男性に限ったことではありません。おばさんの眉も放っておくと、大変なことになるのです。出かける時間が迫っていたので、大急ぎで眉をカット。あやうく「村山富子」というあだ名になるところでした。

 そして、今日。

 忙しさも去り、車でのんびり用事を足しに出かけました。明るい駐車場で、何気なく鏡をみて驚愕。眉の形が変!先日急いでカットしたために、へんてこりんな形になっていました。恥ずかしい・・・。こんな眉で過ごしていたなんて。ウチに帰ったら直さなきゃ。

 

 令和2年。

 眉毛にも白髪が出てきた私は、今年は「白眉のtakakoさん」を目指そうと思っていたのに、「へんてこ眉のtakakoさん」で始まってしまいました。

 なんとか挽回したいものです。

 

 最後に自慢になりますが、本来、私の眉毛はカットさえちゃんとすれば、描き足す必要のないくっきり眉なのですよ。ホントです。眉唾ものじゃありません。では。

 

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この写真のダルマさん達については、下の過去記事をどうぞ。

https://chokoreitodaisuki.hatenablog.com/entry/2018/06/12/202854