おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

パソコン不調中(私、腐ってます)

 ブログはいつもノートパソコンで作成しているのですが、そのノーパソが月曜日から絶不調。フリーズしまくりなんです。コンピュータって、さくさく動いてくれているときは本当に便利な文明の利器なのですが、ひとたび不調となると、ホントに厄介ですよね。問題が解決するまで、ブログの更新が間遠になるかと思います。

 以前、「ブログの更新が2、3日ないと、病気でもしているのでは無いか」と心配して下さる方がいらっしゃったので、お知らせしておきますね。不調なのは私ではなく、パソコンです。ただ、パソコンの調子が悪いと、こちらの気分までクサクサとしますね。少々腐りぎみの私なのです。

 

 腐るといえば、ちょど月曜日に友達が遊びにきて、ミカンの話になりました。以下、概略です。

 

 昔より、この頃の方がミカンが腐りやすい気がするね。防腐剤とかを使わなくなったからなのかな?

 良く「箱の中の腐ったミカン」って言うけど、本当にミカンは回りを巻き込んでダメになっていくよね。その点、リンゴって偉いよね。腐るときは自分だけ。どんなにひどい状態に腐っても、自分の中でおさめて、回りに害を及ぼさないんだよね。偉いよね~、リンゴ。

 それから、ミカンって、ちょっとでも傷むと一個丸々嫌な味になって食べられないじゃない。リンゴはそうじゃないよね。傷んだところだけ取り除けば食べられるんだよね。凄いよね~、リンゴ。

 

 そして、次の様な友人の言葉にハッとさせられました。友人は津軽生まれ津軽育ち、リンゴ農家の出身です。

 

 友人「そうそう。リンゴはカマドがダメになるまでは、部分的に傷むだけなんだよね」 

 カマドとは、津軽弁でリンゴの芯(真ん中の種のある部分)のことです。なぜカマドと言うのかは分かりませんが、津軽の人はごくフツーに「リンゴのカマド」と言いますね。さすが友人はリンゴ農家の出身だけあって鋭い発言だなあと思いました。

 津軽弁ではやりくり上手な人のことを「竈(かまど)持ちがいい」というのですが、無駄が少ないという意味で、リンゴはまさにカマド持ちのいい果物なのです。

 しかしながら、「コタツでミカン」というお馴染みのフレーズが示すように、手軽に食べられると言う点で、リンゴはミカンの後塵を拝しています。ミカンの皮は手でむけますが、リンゴの皮はナイフが必要なので、圧倒的に不利なのです。青森県人としては、そこをなんとか、なんとかリンゴにも、もう一皮も二皮もむけてもらって、消費拡大につなげて欲しいものだと思うのです。

 もともとリンゴは好きなのですが、今年はリンゴ農家のお手伝いに行って、リンゴへの肩入れ度合いといいますか、リンゴの売れ行きまで気になり始めた私なのでした。皆さん、リンゴをもっと食べましょう。

 最後に申し添えますが、私の不調なパソコンはアップル製ではありません、念のため。では。

 

※今年の弘前はまだほとんど雪がないのですが、先日訪れた居酒屋さんで、こんな可愛いいスノーマンに会いました。

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