おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

旅で出会った「ヒゲ」

旅行。

見た瞬間に「珍しい!」と思う物に出会ったり、

その時は「へえ」ぐらいだったのに、後からジンワリ趣深く感じるものがあったり。

旅には様々な感動がありますね。

おまけに、こうしてブログなぞ始めてみると、それらを文章にするという楽しみも加わりまして。

一粒で何度も美味しい思いが出来るわけです。

 

 2年前の夏と秋。それぞれの旅で出会った「ヒゲ」を紹介したいと思います。

 

2016年7月 福島県北塩原村『諸橋近代美術館』にて

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諸橋近代美術館サルバドール・ダリのコレクションが有名で、喫茶室のグラスにはダリのトレードマークの「ヒゲ」が。

とても暑い日で、渇いた喉にレモンの風味が爽やかで、窓越しの睡蓮のピンクも可愛らしく、今も心に浮かぶ一コマです。
いわゆる「空気感まで覚えている」ってヤツですね。

 

次の「ヒゲ」は、同年12月 東京都青梅市御岳にて撮影

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『元祖手打ち蕎麦 玉川屋』さんに飾られていたダルマ

「ヒゲ」と「眉」があまりにも立派(不気味とも言う)で、撮影しました。

このお店のお蕎麦の美味しさ!

味は忘れてしまったんだけど、とにかく「美味しかった」という記憶が染みついています。このダルマ達と共に。

一緒に食べた息子達も絶賛で、息子その1の賛辞は、

「最悪、つゆなしでも食える」というものでした。わかる!

 

後日、このダルマ達が気になって気になって、ネットで調べたところ、地元のダルマ職人さんがこのお店のために、毎年作って下さっていて、「長寿」の意味のあるダルマさんなんですって。

それにしても、インターネットというもののなんと便利なこと。

上に書いたダルマのトピックなんて、ネット無しでは「手も足も出ない」。

 

旅行って、いつも予想以上・期待以上の収穫があるものです。(ガッカリも?)

ということで、旅はたびたび行きたいものですな。