13日の記事に載せた「雨上がりの蓮池」の写真に、お褒めの言葉を頂きました。
「散り立ての蓮華(れんげ)の写真なんて、良くお持ちで」と。
津軽地方には何カ所か蓮の名所がありまして。
3年ほど前、その魅力に、はまりました。
蓮は何もかもが素晴らしいですね。
つぼみの崇高さ、満開の花の清浄さ、そして散った花びら一枚一枚の可憐さ。
葉っぱもいいんですよ。
初夏の頃の小さな円形の浮葉。
やがて茎が立って巻葉となり、開く。あの大きく開いた葉の上を、朝露が玉となってコロコロと転げる様子など、たまりませんね。
ちなみに、蓋にヨーグルトが付着しないヨーグルトの容器。あの蓋は蓮の葉の構造を研究・応用したものなんですよ。考えてみれば泥の中から生まれる蓮が、清浄の象徴のような汚れなき姿、というのも出来過ぎじゃない?
秋になって万物が枯れてゆき、水面から破蓮(やれはす)だけが寒々しく首を伸ばしているのも風情がありますね。
そして、レンコン。煮ても、炒めても、揚げても、美味しいね~。
では皆さん、オーブンで焼いて食べたことはありますか。これがまた、美味しいのよ。
オーブン料理は「素材の味がしっかり出る」ものですが、レンコン自体の美味しさに改めて気づかれることと思います。レシピはネットにいくらでも。ぜひ、お試しを。
考えてみると、レンコンは昔っから大好きで、3年前どころか、私は
根っからの蓮好きだったんだ!
というわけで、
今回は真っ正面から、熱く、蓮の魅力を語ってしまいました。ハスに構えず・・・。