夏休みの思い出、「読書感想文」。大部分の方にとってはイヤな思い出?
私はそうでもないかな。結構、得意だったし。(ごめんなさいね、なんか自慢みたいで)でも、得意だった立場だからこそ、批判に説得力があるかも。苦手な立場だと、ただの文句みたいに思われるかもしれないでしょう?
今回の記事は、二回目の「国語教育にもの申す」になりま~す。
一回目はこちらで~す。「熟れる」の読み方について書いたヤツで~す。
皆さん、「読書感想文」の書き方を教わった記憶あります?私はないんですよね。ただ授業の記憶がないだけなら、「あんた、寝てたんでしょ」とか、「あんたの学校では教えなかっただけでしょ」といったお叱りを受けるつもりです。でも、「国語の教科書」に、生徒あるいはプロの書いた「読書感想文」が収録されていた(読んだ)記憶もないんですよね。うっすらと、小学校低学年の教科書にはあったような気もしますが・・・。
「読書感想文」って、高校生になっても書かされましたよね。だったら、国語の授業で「書き方」を教えるべきだし、教科書にお手本になるような作品を載せるべきだと思うんです。昔の学校のやり方って、いきなりプールに生徒を投げ込んで「泳げ」って言ってるようなもの。
でも一番の問題は、それで泳げてしまう子が居たり、プールの中をジャンプ歩きして泳いでいるように見せかける子がいたり、生徒は生徒で溺れないように、どうにかしてしまう、というところにあると思うんですよね。毎年、夏休みの終了間際、原稿用紙の海に溺れないよう、必死にもがく。「書く楽しさ」なんか味わえないですよね。上達もしないし。
今の学校はどうなんでしょうね。願わくば、「読書感想文」の書き方を教わった子供達が、あまり苦しまずにチャレンジ出来ているといいなと思いますね。やっぱり、夏の思い出は楽しいものであって欲しいもの。まあ、何年か後には、「宿題」で苦しんだというのも、笑い話の一つにもなったりもしますけれどもね。
長野県小布施町の、ホテルの「図書室」。こんなお部屋で読書して、感想文を書いたら、すごく格調高いものが出来そうな気がします・・・。
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ちょっと今回の記事は無味カンソウな内容になってしまいましたね。
許してね、テヘッ(パソコンの前で自分の頭をぶつポーズ中。ゲンコ(原稿)で)
「ようし(用紙)」って言って許してね。