鋸山山頂を(ロープウェーで)征服した後、少し下って有料エリアである「日本寺」をお参りしました。見所が多すぎるので、簡単に文章を添えて、写真でご紹介したいと思います。
↓ お寺というよりテーマパークのような(笑)
↓ 「百尺観音」に至る切り立った石の通路。ヒンヤリとした空気が漂います。
↓ 思わず、おお!と声が出た百尺観音。交通安全の守り本尊だそうです。
↓ 有名な「地獄のぞき」。先端の部分に三枚の石が敷かれているのですが、その内の一枚がぐらついていて、知らずに乗っかると慌てます。死ぬかと思います。凄い演出(?)だと思いました。
↓「地獄のぞき」からの眺めはこんな感じです。
↓ 山中の至る所に石仏がおかれています。
↓ ほとんどの石仏は乾いている中で、この方だけ、緑の中に苔むしておられました。
↓ 木の根ですが、まるで何かを指さすかのよう。そして指さす先には・・・
↓ 指さす先には、こちらの首の落ちてしまった石仏が。「奥の院」を守護するかのようです。
↓ 日本一の磨崖仏。昭和44年に復元されたものだそう。復元ですよ。まがい物なんかじゃありませんからね。
↓ 「頼朝蘇鉄」。源頼朝公がお手植えされた蘇鉄だそうです。根元に鎮座された仏様が可愛らしい。
いかがでしょうか。こんな感じでおよそ3時間、じっくりと見学して参りました。とにかく石段に次ぐ石段で、かなり膝に来ました。往きが下りならば帰りは登りなのだと、たっぷり身にしみました。
もし、私の記事をお読みになって「鋸山、行ってみたい」と思われましたら、一日でも若いうちに。それが私からのアドバイスですね。写真は取り忘れましたが、有名な「東海千五百羅漢」もあります。羅漢を見るならアラ還のうちに、ということで。では。(続く)