おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

こんまり、ジュエリーにはときめかず?

 「こんまり」こと、片付けコンサルタント近藤麻理恵さんがアメリカで大ブレーク中だということは、以前2回に渡って書きました。

 

近藤麻理恵、スパーク中! - おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

 

「こんまり」こと、近藤麻理恵さんの凄さ - おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

 

 そんな彼女が今回、なんと!あのアカデミー賞に招待されたのだそうです。ピンクのドレスに身を包み、ご主人にエスコートされて笑顔の彼女は、二児の母とは思えないかわいらしさです。アメリカ人の中からは「12歳ぐらいに見える」という声もあったそうです(笑)。

 

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 リンク先、あるいは検索で、彼女のドレス姿をよく見て頂きたいのです。桜を思わせるピンクのドレスは、あのキャサリン妃お気に入りのデザイナーのものだそうで、本当にお似合いです。そして、ここが彼女らしさというか、彼女の凄いところなのですが、ノーアクセサリーですよね。ネックレスもブレスレットも、多分、イヤリングも無しです。

 西洋のドレスと言えば、豪華なアクセサリー(ジュエリー)がつきものですよね。そのことについて、昔読んだ、兼高かおるさん(懐かしい!)の本に印象深い一節がありましたので、ちょっと不正確ですが、紹介させて下さい。

 パーティでは着物を着ることが良くあります。(中略)そして、宝石を付けなくてもいいというのが、着物の利点なのです。

 大筋はこんな感じで、妙に記憶に残りました。

 なるほど、ヨーロッパの社交界などには、華麗なイブニングドレスに身を包み、先祖代々受け継がれた豪華な宝石をまとった奥様・お嬢様がいらっしゃる。ヘタな宝石を身につけるよりは、艶やかな着物と帯にノーアクセサリーのほうがずっといい。社交界なんて映画や本でしか知らない私ですが、なんとなく分かるような気がしたのです。

 

 こんまりさんが、なぜアクセサリーを付けなかったのかは分かりません。つけようと思えばリースなど、いくらでも豪華な宝石をつけることは可能だったはず。彼女は自分の意思で、意識的につけなかったのだと思います。

 以前の記事でも書きましたが、彼女のこの「芯」のようなもの、「ブレなさ」みたいなもの、ほんとうに凄いと思うのです。

 

 アカデミー賞に登場した彼女には、アメリカ中からさまざまなコメントが、「そのドレスのたたみ方を教えて」とか、とにかく色々な声が、たたみ掛けるように寄せられているそうです。中には批判的な見方もあるようですが、彼女なら大丈夫!彼女の今後の活躍が楽しみです。もちろん、彼女の活躍を見るだけでは、自分の家は整理整頓されないわけで、そこが問題なんですが・・・。では。