『プラチナファミリー』という番組の中には、千住三兄弟が「母との思い出」や「母への思い」を語るシーンもありました。
随分昔の映像でしたが、お料理をするお母様の横に立った真理子さんが、出来立てのお料理を美味しそうに口に運ぶ姿が紹介されていました。
「何回言っても、あなたは立ったまま食べるのね」と呆れるお母様に、
「だってお母さんの側にいられるもの」と答える真理子さん。本当にお母様の事が大好きなんだなぁと思いました。二人のお兄様方も思いは同じようで、お母様への愛を込めた感謝を、口にしておられました。
三兄弟を愛情豊かに育てたそのお母様ですが、苦しいがん闘病の末に亡くなられたのだそうです。その時の事を語った真理子さんの言葉を、不正確ですが、お伝えしたいと思います。
「がんの痛みに苦しむ母をみるのが辛く、私達は母に痛み止めを勧めたのですが、母は拒否しました。そして、言いました。
あなた達は三人とも芸術家。芸術は不幸な人、苦しんでいる人のためにある。でも、あなた達はまだまだ苦しみが足りない。だから、この私の姿をみて、あなた達は苦しみなさい」
凄まじいまでの愛と意志の人だと思いました。子供の成長のために、ここまで自分を犠牲に出来るのか。ちょっと呆然とする思いでした。
今も思い出しては、やっぱり呆然となって、何だか落ち着かないような気持ちになって頭が働かないので、今回はダジャレは無しです。オチ着かない、ということで。では。