今回の旅の目的は結婚式参列。新婦側です。花嫁姿は勿論楽しみですが、場所が『鶴岡八幡宮』ということで、好奇心もいっぱいに膨らんでいます。
当日は11時30分集合なので、早めに行って鶴岡八幡宮を見学することにしました。
由比ヶ浜から真っすぐ延びる道路の突き当たりが鶴岡八幡宮。写真に写るのが二の鳥居で、ここからは源頼朝公が造られた『段葛』が往時のまま残されています。
『段葛』は八幡宮への参道ですが、石(葛石)を積んで一段高く造ってあります。ぬかるみを歩かなくていいようにと言う、頼朝公のご配慮だそうです。お陰様で、私達徒歩組は道路の真ん中を、車を見下ろすようにして歩いて行くことが出来るのです。ちょっと面白い。
車を気にすることなく、目についた建物の写真を撮ったりしながら歩いて行き、スクランブル交差点を渡ると到着です。
『三の鳥居』
本宮をバックに、楽しそうに大石段で記念写真を撮るオバサマ方。縦並びが素敵。ご関係は横並びかと思いますが。
さて、石段を登り切ったところで、今、歩いてきた通りを振り返りますと、
手前に大きく写るのが『舞殿(まいでん)』、その奥は『三の鳥居』。真っすぐ奥が海です。参道の長さ、立派さ。そして撮影禁止は残念だけれど本宮の豪華さ。凄いな〜、さすが頼朝公、武家の棟梁。よっ、だいとうりょう!
なんてふざけているうちに、いよいよ結婚式の時刻が近づいてきました。真面目な顔で集合場所へと向かうのでした。続く。