4日日曜日、友達に誘われて、秋田県の『男鹿水族館GAO』(以下、GAO)に行ってきました。GAOにはホッキョクグマがおり、昨年末、子熊が誕生したのだそうです。友達はその子熊にメロメロで、毎朝動画で子熊の様子を確認するのが日課なのだそうです。行きの車の中で、そのかわいらしい様子や、彼女の「会えるかな、会えるかな?」という期待の高まりを聞かされました。早朝の出発で私はかなり眠かった(目の下にクマが出来ていたかも)のですが、一生懸命耳を傾けました。水族館という胸高鳴る場所に行けるのは、彼女のお陰なのですから。
GAOはロケーションも展示も素晴らしく、夏のお出かけには持って来いのところでした。一日も早くコロナ禍が終わり、大勢が伸び伸びとレジャーを楽しめる、そんな日が来てほしいものです。
たくさん写真を撮りました。読者の皆さんに楽しみをお裾分け出来ればと思います。
GAOの目の前はすぐ日本海。マグマが冷えて固まったという岩が屹立しています。
大水槽。多種多様な魚が泳いでいます。でも、やっぱり魚も仲間同士でグループを作るんですよ。コバンザメが二匹いたのですが、泳ぐ時は二匹並んで泳いでいるのです。
そして、↓
時々、コバンザメ一匹が亀の甲羅にくっつくのです。コバンザメはやっぱり「コバンザメのような」性格なんでしょうね。
くっつくもの繋がり二種。左はアヤボラ貝だと思います(ネット調べ)。貝の下に丸く見えるのは「卵」です。産卵の時期なのでしょう。右の「宇宙人」はエイの仲間です。赤い魚はホウボウ。
別なアングルだと、↓
ホウボウが二種類のエイを従えているようにみえて、「ブルゾン智恵美withB」を連想してしまいました。懐かしい・・・。
神秘的な美しさ、サンゴ。サンゴですが、ジュウゴ以上います。
左は「ミズクラゲ」。宇宙空間を漂うようです。右は「インドネシアンシーネットル」。優雅な宇宙人との遭遇という感じです。
ゴマフアザラシ。水族館で、最初は「魚」をみてワーワー言ってるのですが、海の哺乳類(アザラシとかイルカとか、そして、カワウソ・ラッコとか)を見てしまうと、「持って行かれて」しまいますよね。
↓ こんな「カリフォルニアアシカの開き」とか。たまりませんね。
でも、海獣類って、よく見るとどこか不気味でもありますよね。下の写真のゴマフアザラシの顔をよーくご覧下さい。怖いでしょう?見れば見るほど怖いでしょう?
さて最後、ホッキョクグマの写真です。
お父さんの豪太です。一人、外の展示場をうろついたりプールで泳いだり。
お母さんのユキと子熊のフブキ。フブキはもう泳ぎも達者になりました。
同行の友達は、「会えた、会えた。フブキに会えた。ちゃんと見えるところに出てきてくれて、いい子だいい子だ」と、手放しの喜びようでした。そして、彼女が教えてくれた「フブキ」という命名の由来ですが。
「お父さんが、ゴウタ。お母さんがユキ。合わせると、ゴウセツ。その子だからフブキ」
なんともダジャレ好き心をくすぐる、素晴らしい由来でした。若い人風に言うと、「神!」。紙吹雪を降らせたいほどですよ。では。