毎日寒くて家に閉じこもりがちなので、テレビの視聴時間が多い多い。
で、些末な事なんですけど、ちょっとメモ程度に書いておきたいことがあったのです。ホントに小さな事なんです。どうぞそのおつもりで。
外国の街を歩いて紹介する番組でした。
「この先に、伝統楽器作りの名人がいるそうです。街一番の腕前だそう。行ってみましょう」というナレーションに続いて、「今では伝統楽器を作っているのは、この方一人だそう」
・・・うん、そりゃ間違い無く一番だわ。
イタリアの小さな村の生活を紹介する番組でした。新型コロナウイルスの影響でロケが出来ず、何年か前に取材した家族のその後を現地のスタッフが撮影する、という形式で番組は作られていました。
ナレーションが入ります。「あれからマルコ(仮名)はすっかり大人になり、今では一人前の酪農家として父親を手伝っている」
・・・う~ん、「一人前」と「手伝い」って言葉の相性が悪い気がする。「父の右腕」とか言えばいいのに。
ね、些細な事だったでしょう?
でも、気付いた事があるんです。私って、テレビを視るのに忙しいはずなのに、こんな事が気になるって、本当は閑人なのかしらって。
この気づきは肝心かも。ちょっと考えてみたいと思います。では。