おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

一年とも言われない

 タイトルの「一年とも言われない」というのは、津軽のお年寄りがよく使う言い回しです。若い人は、津軽生まれ・津軽育ちであっても、きっと意味が分からないだろうと思います。

 「一年とも言われない」を私が意訳しますと、「年をとってくると、たった一年であっても「たった一年」とは言えないほど、一年間で老化がすすむものだ」となります。

 実感する年になりました。

 先週末は全国的にニュースになるほどの大雪に見舞われましたが、弘前市も降りましたよー。雪が降れば雪掻きに追われるのは雪国に暮らす者の宿命です。今年の三月までの私は雪掻きをあまり苦にせず、運動不足解消とばかりに張り切ってやっていました。ところが、この12月、雪掻きがどうにも嫌になったのです。

 第一に、筋肉が無くなったことが原因かと思われます。以前拙ブログでも書きましたが、今年はウォーキングを怠けに怠け、あっという間に下半身の筋肉が落ちてしまったのです。冷え性が復活して気付きました。筋肉不足・体力不足のせいで、ちょっと「ママさんダンプ」を押しただけでゼイゼイ、息が上がるのです。

 そして、第一の原因に連動して第二の原因、精神的衰えを感じるのです。朝、窓から外の積雪を見た瞬間、うんざりした気持ちになります。そして、雪掻きに出る時間を「あとで、もう少ししてから」とついつい先延ばしにしてしまうのです。3月まではこうじゃなかったんですよ。「雪掻きは朝一番の仕事」という雪国のルールを守って暮らしていたのに。

 体力が衰えると気力と言いますか、精神的なものも落ちるんですね。「一年とも言われない」、実感しています。

 さらに。

 数日前友人のところにお邪魔させて頂くことになり、手土産にとシフォンケーキを焼きました。随分久しぶり、2ヶ月ぶりぐらいでしょうか。型から外しますと、あら失敗、底にへこみがありました。友人には「味は変わらないから」と言い訳をして許して貰いました。

 私はシフォンケーキにはそこそこ自信があったのに、がへこんでいるなんて!納得がいかなくて、先日もう一度挑戦したのです。失敗の原因は卵白の泡立て不足だろうと丁寧に丁寧に泡立てて。ところが、またも失敗。やっぱり底の一部がぼこっと落ち込んでいるんです。

 なんで?

 どうしたの、私。勘が鈍った?

 一年どころか「二ヶ月とも言われない」、ちょっと弱気になりました。そう、落ち込んでいるのです。では。