おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

毒を食わば皿までも

今週のお題「好きなおやつ」

 

 「おやつ」と「デザート」って、違いますよね。私は「デザート」は必ずと言ってもいいほど食べますが、「おやつ」は滅多に食べません。食べないようにしている、と言う方が近いかも知れませんが。

 もともと基礎代謝が低い体質(筋肉が無いということです)に加えて、加齢による更なる低下および運動不足、それが今の私です。なので、三度の食事におやつをプラスすると、てきめん太ります。でも、甘い物は大好き、食べたいのです。そこで縋っているのが、テレビか雑誌で仕入れた、

 「甘い物を食べるなら食後。血糖値の関係で、その方が食間に食べるより太りにくい」という言葉です。

 

 年齢のせいで、大好きな甘い物も、たくさんは食べなくてもいいのです。例えばチョコレートなら一枚の板チョコを4、5日に分けて食べたり、クッキーなら2枚とか。ちょっとずるをして食事自体に甘い物(トーストにマーマレードとか)をとっている時は、デザートは果物にしたりとか。太らないように、結構涙ぐましい努力をしているんですよ。「フグは食いたし命は惜しし」と言いますが、菓子は食いたし太るはヤダし、なのです。

 ですが。

 時々、魔が差したかのように、しっかりとおやつ、しかもガッツリと甘いおやつが食べたくなるときがあります。大福とか月餅とかの餡ものなど。そんな時はどうするか、食べます。なぜか冷凍庫に入ってたりするんですよね、食べたいときに限って(笑)、なぜか(笑)。いくら冷凍でも早めに消費するに越したことは無いしと、心の中で言い訳したりしながら。

 そして、時々外出先でのことなのですが、無性に食べたくなってわざわざそのお店に寄り、買って帰ってまで食べるおやつがあるのです。それは、パン、甘いパン。弘前には美味しいパン屋さんがたくさんありまして、パンを昼食にすることもたまにあるのですが、おやつとして食べたいパンもあるのです。

 最近のマイブームがこちら。

 

f:id:takakotakakosun:20200929233058j:plain

 

 『アンジェリック』という有名なケーキ屋さんがあるのですが、パンも抜群に美味しいのです。年齢のせいと何回も書くのもどうかとは思うのですが、やはり年齢のせいか、ケーキは食べたいと思わなくなってしまいました。なので、せっかくの『アンジェリック』なのに、私が買うのはもっぱら「パン」なのです。

 こちらは「黒糖クロワッサン」という商品なのですが、考えてみればクロワッサンはほとんどパイ生地のようなものですものね。ケーキ屋さんの得意分野ですよね。加えて、黒糖の焦し具合と言いますか、濃厚さが「ケーキ屋の腕の見せ所」という感じで、美味しいの。当然、カロリ-だって凄いでしょうね。パイ生地=鬼のようなバター、ですからね。

 でも、いいの。食べたい!→食べる!と決めたら迷い無し。

 「フグは食いたし・・・」なんて情けない事は言わず、「毒を食らわば皿まで」だ!

 

 そして、腹をくくってガッツリ「おやつ」を堪能した後、考えることは毎回同じです。「晩ご飯は控えめにしよう・・・」

 おやつを食べた上に晩ご飯までしっかり食べていては、たちまち太るのはわかり切っていますから。

 

 そもそも、なぜ私がこんなに太りたくないと思っているか。それは、すぐに洋服がキツキツになってしまうから。ご飯たらふく、足らぬ服、なんてことにならないよう気を付けているのです。囲が気になるのはメタボだけではなく、そういう具体的な問題もあるのです。

 おばさんの生活もなにかと大変なよっ!って、おやつ八つ当たりするわけではないのですがね。では。