おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

「バブみ」という言葉、バビルサの頭骨という商品

 しばらく前の「はてなブログ」のおすすめに、下のようなタイトルの記事がありました。

乳母はバブみというより臓器売買 - 本しゃぶり

 拝読させて頂いたところ、内容も大変面白かったのですが、内容以上に、心に残ったと言いますかインパクト大だったのは、「バブみ」というネットスラングでした。

 

 Weblioによりますと

バブみ

主にアニメ等に登場する女性キャラクターについて、母性的な優しさ包容力が見出され、赤子のように甘えたい・甘やかしてほしいと感じてしまうさまを表現する言い方

主に「バブみがある」「バブみ感じる」のように用いられる。

バブみ要素は、キャラクター若さとのギャップ暗に前提されている傾向が色濃い。すなわち、典型的バブみは、自分よりもずっと年下であったり、まだ学童であったり、あどけない少女であったりといった(母親らしからぬ人物像中に見出される。バブみ萌え属性一種とも区分できる。

 

  簡単にまとめると、「年下の女の子に、バブウって、赤ちゃんみたいに甘えた~い」という気持ちの高まりのこと、こんな感じ?

 

 いや、日本語における、○○みの「み」、接尾語の「み」の、使いかっての良さは知っていました。形容詞+み=名詞化、ですよね。

 例  面白い(形容詞)→ 面白み(名詞)

    有り難い(形容詞) → 有り難み(名詞) 等々。

 

 さらに、最近の若い人は、この「み」の進化形として、「わかりみ」とか「食べたみ」とか、動詞+み=名詞化、を編み出したりしていて。この辺まではおばちゃんである私も容易について行けていたのですが。ここにきて初耳の「バブみ」。

 

 ほんっとうに、今の若い人の創造力の自由さって、凄いと思いました。赤ちゃん言葉、いえ、言葉ですらない「擬音」・バブに「み」をつけて名詞化するなんて。

 世の中広い、というか、深い!

しばし茫然と致しました。

 

 そして、世の中深い!と言えば、これから紹介する商品です。

 ネットをしていると、勝手に「あなたへのお勧めの商品」が提示されますよね。以前、ブログで下の記事を書くためにいろいろ調べたのですが、 

 

chokoreitodaisuki.hatenablog.com

 

 絶対にそのせいだと思うのですが、それ以来、私にレコメンドされる商品がこちらです。

 

 

バビルサ 頭骨レプリカ

 「バビルサの頭骨レプリカ」だそうです。

 いや、買いませんよ、値段が値段ですから。「お手頃価格なら、買うの?」って?

 買う!即決!(でも買いませんよ、値段がネックです。首はないけれど)

 

 ほんっとうに、世の中深いと思いませんか?バビルサの頭骨レプリカという商品があり、きっと買い手もいるのですから。

 この「世の中、深いなあ」という感慨、「バビみがある」と表現したいのですが、絶対に流行らないですよね。おばちゃんのセンスの限界を感じます。

 自分でも分かります。ババみがありますよねー。では。