おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

エコバッグ『シュパット』をゲットした話

 今日は午前中に、耳鼻科に行き、クスリを貰い、ドラッグストアで買い物をし、帰宅するやいなや家の前の雑草に除草剤をかけるというアクティブっぷりです。

 

 耳鼻科の待合室は診察室に接していて、お医者さんの声が聞こえるのです。

 「・・・、これで治りますけれど、頭を動かすと治療の効果が出ませんので今日は一日安静にして。ご飯支度なんかもしないで寝るまで安静にしてて」

 その女性患者さんは静かに「はい」と返事をしていましたが、私は他人事ながらその方の昼食・夕食のことを考えてしまいました。同居人が居るかあるいは買い置きの食糧があればいいけれど。

 人はいついかなる目に遭うか分からない。特に一人暮らしには食糧の備えは必須だなあと、耳鼻科待合室で口の心配をしたのでした。

 

 薬局で待っていると、私の前の順番の方が、商品棚からあれこれとってお会計している様子が見えました。

 「袋はお使いになりますか」という声が聞こえたので、薬局でも袋は有料になったのかと、ちょっと驚きました。でも、私のクスリはごく自然にいつものナイロン袋に入れてもらえたので、少なくともクスリは今まで通り無料で、ナイロン袋は常在(錠剤)のようです。薬局だけに。

 

 帰り道で寄ったドラッグストア。

 実はこちらでは今、「スタンプを集めてエコバッグをゲット」というキャンペーンを実施中なのです。1,000円で1点、10点集めた上で規定の現金又はカードポイントで希望のエコバッグを選んでゲットできるというシステムです。

 普通のエコバッグであればいらないのですが、こちらのは『シュパット』という商品名の、ちょっと話題のエコバッグなのです。何が話題かと言いますとその名の通り、使い終わった後はシュパッと一発で綺麗な帯状になり、あとはそれをクルクルとまとめてボタンで止めるだけで、面倒な「畳む」作業が終わってしまうというものです。

マーナ(MARNA) Shupatto(シュパット コンパクトバッグ M ネイビー 一気ににたためるエコバッグ S438NV

 

 私はちょっと、便利な物に弱いところがあって、欲しいなあ欲しいなあと点数を集め始めました。でも、ドラッグストアと言っても食料品をチマチマ買うぐらいなので、なかなか点数は溜まらず、やっと5点、あと5点。今日は結構買う予定の物があり、2000円分、つまり2点は貰えるとレジに並んだところ、

 「本日2倍デーですので、スタンプ4個です」

 「ヤッター」と声が出てしまい、レジのお姉さんも星の瞬きのような笑顔を見せてくれました。レジスターだけに・・・。

 ということで、エコバッグ獲得まであと1点。買ったものをクルマに置き、再びお店へ。

 あと1,000円分何を買おうか考えていると目に入ったのが除草剤。ドラッグストアでも売ってたのか。「衝動買いじゃ無い。買おう買おうと思っていた」と自分に語りかけながらレジへ。スタンプ2個を押して貰い、レジバッグゲットの欄を埋めることが出来たのでした。

 サービスカウンターに直行すると、手続きは機械ですると言うことで、「こちらにどうぞ」と係のお姉さんが連れて行って下さり、手取り足取りとも言うべき親切さでやり方を教えて下さいました。そうして、見事意中の『シュパット』を手に入れることが出来たのです。

 お姉さんは言いました。「このスタンプ台紙は続けてお使い頂けます。10点でもう1個、交換できますので」

 わー、なんという誘惑。今回はMサイズと交換したけれど、Lサイズも欲しいなあと思ってたんだよね。エコバッグ欲しさに、ついつい何か買ってしまうかも。これは危険、危険ドラッグには嵌まらないようにしないと、冷静にならなければ。

 

 さて、家に帰り着くやいなや、側溝の脇に生える手強い雑草に、除草剤をかけました。速攻でね。効き目が楽しみです。

 

 今日の午前は、耳鼻科のクスリを貰い、ドラッグストアに行き、除草剤を撒くという、なんだか薬漬けの半日でした。これで昼食が「しゃぶしゃぶ」なら完璧ですが、ドラッグストアで散財したので質素に残り物で済ませたいと思います。

 

 さて、今日のダジャレはいかがだったでしょうか。クスリとして頂ければ幸いです。では。