おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

アッパッパーでチョコレート

今週のお題「残暑を乗り切る」

 

 残暑厳しい地方の方には申し訳ないのですが、青森県は最近はめっきり涼しいのです。先週末辺りから、自宅ではエアコンは使っていないです。最高気温が30℃をこえる日は当分無さそうな予報です。もちろん、このまま秋を迎えるほど甘くはないでしょうが。

 今週のお題は「残暑を乗り切る」ということで、「自分を甘やかす」をテーマに書こうと思い、残暑厳しい日を待っていたのですが、待ちきれないので書くことにします。

 

 残暑を乗り切るためには、第一には楽な服装で過ごすこと。これは専業主婦の特権でもありますね。もっとも、残暑の季節になってから始めるわけではなく、真夏の暑さの到来とともに実行しているのですが。

 「アッパッパー」って、分かります?

 よく言うと「ワンピース」。頭からかぶって両手を出せばオッケーの、実に脱ぎ着の簡単な洋服です。だからでしょうか、「簡単服」ともいいますね。

 よく言うと「ワンピース」と書きましたが、「ワンピース」がよそ行き、きちんとした服装というイメージがあるのに対して、「アッパッパー」は完全に室内着、またはくつろぎ着。そして、おばちゃん又はお祖母ちゃんの物というイメージがあります。でも、私は若い頃から自宅で愛用していましたよ。なぜなら、楽だから。ただし、いくら自宅で着用、服装は個人の自由とは言っても、無人島で暮らしているわけではないので、自ずと制約があります。人としてのギリギリのラインと言ってもいいでしょう。それは、「ピンポーン」と不意の来客や宅配のお兄さんが来たとき、「ハーイ」と玄関に向かうことが出来るかどうか、そこが分岐点です。

 私にとって、それを決定するのは「アッパッパー」それ自体ではありません。「アッパッパー」が少しぐらい古びていようが、模様がへんてこりんであろうが、そんなことは全然平気。重要なのはブラジャーをしているかどうかなのです。

 冒頭に書きました「自分を甘やかす」の最高峰は、ノーブラ・アッパッパーで過ごすことです。でも、人の間と書いて「人間」である以上、そして人間が「社会的動物」である以上、それは許されないことなのです。いえ、世間が許しても、自分が自分にそれを許せないのです。諸般の事情により・・・。

 ということで、不意の来客に対応できるレベルで楽な服装をする、それが残暑対策その1なのです。

 

 その2は、「食べる楽しみ」です。夏には夏の美味しい物がたくさんありますね。でも、私が一番「楽しみ」としての食を実感するのは、なんと言っても「チョコレート」。特に、食後にちょっとつまむチョコレートはやめられません。ホントにちょっとつまむだけなんですよ。自分でも偉いと思うんですけど、一度にたくさんは食べないのです。そのかわり、スーパーや輸入食料品店で美味しそうなチョコレートを見つけたときは、お財布が許す範囲で買ってもいいと自分に許可しています。

 この夏のイチオシはこのチョコレート。 

イーグル製菓 ひとりじめスイーツ ビターチョコレート 贅沢オランジェ 72g×6袋

 大阪のイーグル製菓という会社のものです。ビターチョコレートにオレンジピールがマッチして、高級感ある味わいです。一かけで、結構な満足感があります。72gで税込み321円。私は4~5日かけて食べます。食後に一かけ、おやつに一かけといった感じで。

 暑くて家事や買い物が面倒なとき、終わったらコーヒーとチョコレートで休憩だ!とか、食後はチョコレートで自分にご褒美とか、そんな風に自分に餌をあげて暑さを乗り越えていきたいと思います。

 もちろん、服装はアッパッパー。よく言うと「ワンピース」。

 漫画「ワンピース」の主人公はゴム人間ですが、私は、やりたくない家事を「ゴムゴムの引き延ばしー」しないよう、がんばりたいと思います。では。