おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

レース編み、再び

chokoreitodaisuki.hatenablog.com

 上の過去記事に書いた通り、手芸を再開し、ちょっとずつ「半端物」にけりを付けようとしています。亀の歩みではありますが、時間はたっぷりあるので頑張る所存です。

 若い頃、レース編みが好きでした。と言ってもあまり根気強い方ではないので、コースターやドイリーといった小物中心。で、ある時、ちょっと手の込んだテーブルセンターに挑戦しようと思い、途中まで頑張りました。が、なぜか途中でプッツリとやる気の糸が切れ、10年以上も放置してしまいました。

 その間に、もともとド近眼だった上に老眼も加わり、コンタクトレンズに老眼鏡をしても手元がぼけるという状態に。

 今回、途中で投げ出したテーブルセンターがあったはずと探し出したものの、もう出来ないのではないかと、半分諦めモードでレース針とやりかけのレース糸を手に取ったんです。その時の私は遠近両用眼鏡、つまりレンズの上半分は近眼用で、中景から遠景を見る時用、下半分は老眼用レンズで手元を見る時用、をかけていました。

 ああ、やっぱりだめだ、スッキリ見えない。試しに眼鏡を外し、裸眼で見てみました。

 なんと言うことでしょう。見える、ハッキリ、クッキリ見えるのです!

 ド近眼が老眼の度がすすみ、手元は見えるようになっていたのです。ただし、見えるのはせいぜい、30㎝の距離。それ以上離すと私の近視では無理なのです。

 なので、私がレース編みをしている姿はかなり変かも知れません。目と手の距離が近くて、レース針が目に入りそうな格好なのです。でも、スッキリ見えることに比べたら、どうってことないです。

 そして完成したのが、こちらです。

 ↓ 

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 老眼がすすんで、裸眼で手元がスッキリと見えるようになるなんて。

 年を取るのも悪いことばかりではありませんね。この先もなにか加齢の嬉しいサプライズが待っているかもしれません。

 

 とりあえず、私の回りではレース編みをしている人は他にいないようなので、皆のもの、私を『カレイなるレース・クィーン』と呼ぶように。では。