JR東日本が販売するおトクなきっぷ、「大人の休日倶楽部パス」を利用して、旅行してきました。私、大人なので。
今回の旅の目的は二つ。「鋸山(のこぎりやま)ハイキング」と「クリムト鑑賞」です。
一日目は移動日でした。鋸山は千葉県・房総半島のずっと南にありまして、青森県・弘前市からは順調にいって7時間、私は順調にいかなかったので、8時間かかりました。それにしても、この「大人の・・・」販売期間は、年配の旅行客の姿が目立ちますね。ああ、「オトキュウ」なんだなと思われる、ご夫婦、お友達同士、楽しそうな光景を良く目にします。ご婦人方は制服のように帽子をかぶり、鞄を斜めがけ、足元はコンフォート・シューズってやつですね。リュックを背負った方もよく見かけます。
40年ほど前、『カニ族』という言葉があったのを覚えておられますか。当時の若者の旅行スタイルのことです。体より大きなリュックを背負っていると、列車の通路は横になって歩くことになり、その様子が蟹のようだということで、『カニ族』。
昔は旅行と言えば若者、という感じでしたが、今ではすっかり年配者の楽しみになりましたね。さしずめ、『エビ族』といったところでしょうか。ちょっと腰や背中が曲がっている感じが・・・。
東京駅から総武線に乗り、初めての千葉へ(ディズニーランド、成田空港を除く)。
初めての千葉。やはり、いろいろと面白い発見があるものです。大きな発見から小さな発見まで、大なり小なり驚きの連続で、これが旅の醍醐味ですね。
3泊4日の旅でしたが、拙ブログでは4日以上かけ、じっくり旅の記録を書いていこうと思います。
君津市にて
順調にいかなかった、と書きましたが、東京駅での乗り換えに手間取り、君津という駅で1時間待つことになりました。
君津市は有名な「マザー牧場」があるらしく、立派な牛が出迎えてくれました。
「ああ、房総の房は、乳房の房」と大変納得したのでした。
1時間の待ち時間を利用して、駅前を見学することに。
駅前には立派なモニュメントが。一体何の形を表しているのでしょう。気になります。
こちらのカフェで「あのモニュメントは何を表しているのですか」と質問したのですが、「済みません。いつも見てるんですけど、考えたことなかったです」というお返事でした。そうそう、地元民って案外そんなものですよね。わかります~。その後、ネットで検索もしたのですが、結局分かりませんでした。ひょっとして、それって「機密事項」なの?君津だけに・・・。
えーっと、写真のカフェのソフトクリームのポスターが分かりますでしょうか?バニラ・抹茶の他に「ピーナッツ」というのがあったんです。さすが千葉県!かなりそそられました。普通なら絶対食べる場面ですよね。ところが、なぜか私はソフトクリームはあまり好まないんですよね。結局食べず。殻を破れなかったのね、ピーナッツだけに・・・。
えーっと、長くなりましたね。
今日はここまでにします。まだまだ続きますが、筆がボウソウしないよう気を付けますので、お付き合い下さいね~。では。