映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットで、大手メディアからネットのいわゆる「便所の落書き」まで、Queenの話題が溢れていて、嬉しいです。
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ブライアン・メイといえば、手作りのエレキギター「レッドスペシャル」で、独特の音色を奏でるQueenのギタリスト。カーリーヘアがトレードマーク。(映画では、髪を切ったらと言われて、嫌だ、俺はこの髪で生まれてきたんだ、と答える場面があり、笑いが起きてました)
彼は大変なインテリで、天文学の博士号を持っているんですよ。
さて、ネットで拾ったエピソードによりますと、彼、ブライアン・メイは非常にお金にシビア(つまりお金大好き)で、印税を巡るメンバーとの言い争いが絶えなかったのだそうです。中でもブライアンが怒っていたのは、『ボヘミアン・ラプソディ』のシングル盤の印税についてだったのだそうです。
『ボヘミアン・ラプソディ』はフレディの作なので、その分の印税は当然フレディに入ります。それはブライアンも納得なのですが、問題はB面(そう、レコードにはA面・B面がありました。A、Bの次に登場したから、CDなんですよ。嘘です)。
B面はロジャー・テイラー作の『アイム・イン・ラヴ・ウイズ・マイ・カー』。
レコードの印税はA・B面とも同じ額が支払われるので、ロジャーにもフレディと同額の作詞作曲料が入るわけで、ブライアンはこのことが非常に気に入らなかったのだそうです。
でも、私は思うんです。というか、ブライアン・メイを弁護したいんです。
私達のような庶民にとっては、「億」を越えるような金額は実感が伴わないというか、もはや「天文学的」数字の範疇です。でも、思い出して下さい。ブライアン・メイは天文学者なんですよ。彼にとっては「億」の桁なんて私達の家計簿レベルだと思うんです。そうしたら、きっちり把握・管理したいと思うのはもっともなことだと思うんです。(弁護としてはちょっと苦しいか?)
いずれにしろ、ネットの情報です。信じるも信じないもあなた次第です。
最後に「レコード」にまつわるクイズを一つ。
問 レコードの溝は何本あるでしょうか。
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答 2本(レコードの溝は渦巻き、つまり一筆書きなので1本と言うことになります。1本、と思った方。惜しい!A面とB面にあるので計2本でした)