弘前公園(地元民は単に、お城と呼びます)のお堀で、「サギ」を見ました。
弘前辺りでは、サギはそこそこ珍しいかな。お城で、たま~に見かける程度です。
サギと言えば、「オレオレ詐欺」ってありましたよね。というか、現在でも被害に遭う方は後を絶たないようですね。
この「オレオレ詐欺」が最初に世間で話題になった頃、私の回りで論評されたのは、津軽では誰も引っかからないのではないかということでした。なぜなら、津軽では男女を問わず、一人称は「わ」だからです。
「あ、父さん、おれおれ」
「おめ、だだば?(あなたは誰ですか)」
という展開で、詐欺話にまで発展しないのではないかと予想されたのです。
ただし、詐欺を企むのが津軽弁ネイティブである場合は、要注意です。その場合は、
「わだわだ詐欺」という名称になるのではないかと津軽人は論じておりました。
写真のサギは、ダイサギかチュウサギと思われますが、私にはちょっと区別がつきません。この2種にコサギ・アマサギを加えたグループを白鷺と総称するそうです。
ちなみに、詐欺師のほうでは、結婚詐欺のことを「赤詐欺」と称するのだそうです。
紅白が揃っても、おめでたい話とは限りませんね。では。