弘前市には「東奥義塾(とうおうぎじゅく)高等学校」という私立高校がございます。キリスト教系の学校です。本日、そちらで「パイプオルガン」の演奏会がございまして、無料ということもございまして、お邪魔させていただきました。
弘前市民の皆様、OBがたくさんいらっしゃるからなのか、パイプオルガンのファンなのか、はたまた無料がお好きなのか。たいそうな人出でございました。今年で10回目とかで、混雑を予想されたのございましょう、野球部の元気な高校生諸君が、車の誘導及び来校者の案内にあたっておられました。「ちゃす」「ちゃす」の、キビキビとした挨拶に、知らず、頬が緩んでしまうのでございました。
私は小学校から一貫して公立学校育ち。大変、驚かされたのでございました。さすがはキリスト教系の学校。先ずは、生徒玄関及び、玄関ホールの写真をご覧下さい。
毎朝、こんな風に迎えられたら、なんだかソワソワして勉強どころではないのでは、と思うのは異教徒の余計なお世話でございますね。
ここで思い出したのが、知人の東奥義塾OBから聞いた、彼の思い出話でございます。
「高校時代は週に一度、礼拝の時間があって、最後に皆でアーメンって唱えるんですよ。普段は、皆、小さい声で、ラーメンとかソーメンとか言ってるのに、テスト前だけはマジでアーメン。真剣に祈ってましたよ。」(笑)
さあ、いよいよ目的の「パイプオルガン」演奏会場である「礼拝堂」へ。続きは明日。是非お読み下さいませ。写真だけでもご覧頂きたいです。素晴らしい「礼拝堂」でございました。学校とは思えません。本当です。ふかしてなどおりませんよ、パイプオルガンとは申せ。