ダライラマ14世が来日中というニュースをラジオで聞きまして、思い出しました。
数年前に東京・お台場のマダムタッソー蝋人形館で、ダライラマ14世の蝋人形を見たときのことです。
「オーラ」が出てたんです。
信じられないでしょう?私も今でも不思議でしょうがない。そもそも、私は「オーラ」というものの存在は信じていないのですから。勿論、比喩表現としては、しばしば用います。「オーラが凄い」とか「オーラを感じる」とか。でも、それらは、「存在感がある」とか「凄み」「迫力」があるとか、あるいは「非常に魅力的」といったことの言い換えとして使っているだけです。
ところが、ダライラマ14世の蝋人形を見たときは驚きました。「オーラが見えた」と思ったんですよ。しかも、本人ではなく、蝋人形であるにもかかわらずです。あまりに驚いて、写真を撮り忘れてしまったほどです。残念です。
かわりに、映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」で、若き日のダライラマ14世と交流する、オーストリア人登山家の役を演じたブラッド・ピットの蝋人形の写真をどうぞ。
このブラピの隣には、アンジェリーナ・ジョリーの蝋人形が並んで立っていました。当時は。今はどういう配置になっているんでしょうかね。
蝋人形になるほど仲睦まじかった夫婦の関係も、ダメになる時はろうそくの炎が消えるように、儚く消え去るものなんでしょうね。もはや愛はちべっとも残っていないのかしらね・・・。