「サザエさん」の視聴率が低下しているのだそう。
あれっ、私はいつからみてないんだろう?気がついたらみなくなっていたという感じです。
「サザエさん」の不評の原因の一つに、「サザエさん自身の問題」があるのではないでしょうか。
①一児の母でありながら、「娘」のままである
「母さん、今日の夕飯は何にする?」いつまでたっても、母親のお手伝いをする娘の
ポジション。だから買い物の帰りにカツオの友人に混じって、のんきに野球した
り出来るのでしょうね。
②経済観念に「?」がつく
サザエさんは専業主婦。せっかく自分の実家に同居していながら、パートするでも
ない。しょっちゅうデパート(!)でお買い物。節約するでもない様子。いずれは
両親の家を出なければならないと思うのですが、住宅購入資金やタラちゃんの教育費
等、貯めているのでしょうか。マスオさんはそんなに高給なの?
③我が身を省みないカツオに対する尊大さ
上に述べたように自分が実家に依存している身でありながら、弟のカツオに対して
偉そうに説教する場面が度々。しかも、「父さんに叱ってもらいますからね」と、
陰湿。一回りも年の離れた弟を自分で叱れなくてどうする。
とまあ、突っ込みどころ満載の感が否めないサザエさんなのです。こういう女性は、これから20~30年の月日がたち、両親に介護が必要な状態になったとき、どのようにふるまうと思われますか。
「私は嫁に出た身。両親の面倒をみるのは長男のカツオと嫁の〇〇さんの役目でしょ!私も更年期で体調も悪いのよ。経済的援助?ウチもギリギリなの。勘弁して」
あくまで私の予想です。根拠はありません。予想がはずれることを願っています。カツオとその奥さんのためにも。
サザエの写真がなかったので、代わりにカタツムリで勘弁して。
「うん。かめへん」 by 息子その2
かつての職場の先輩(定年退職されました)××××カツオ氏。(本当のお名前は漢字ですがカタカナで表記させていただきます)私との実際の会話です。
私 「それじゃ、奥様の実家で暮らしてらっしゃるんですか?」
カツオ氏 「そう。私はカツオだけど、マスオさんなんだよ」
かつて「サザエさん」は、誰もがみて、その内容を知っている国民的アニメでした・・・。「東芝」の提供でお送りしてましたね・・・。
視聴者のツボを押さえ、視聴率がフタタビ上昇する日は、果たして来るのでしょうか。(サザエだけに)