アクアアルタ。(もともとはイタリア語で満潮を表す語)
Wikipediaを要約しますと、
異常潮位現象。秋から春にかけてヴェネツィアの潟で発生するものが有名。潟から外海への水の流れを防いでいる風が普段よりも強く吹くことで、潟の水量が増し、そこに満潮が重なることで発生する。
下の写真はヴェネツィアの観光名所、サンマルコ広場です。足の付いた板が積み重ねてありますね。アクアアルタで広場が水浸しになった際は、この「足場」を敷き詰め、人々は(観光客も)、その上を歩くことになるのだそうです。時によっては、この「足場」では対応できないほどの水位になることもあるそうで、世界には想像を超えた「人々の生活」があるものです。
一方、日本は台風シーズン。
台風による高潮は、気圧の低下による海面の上昇に海水の吹き寄せ、そこに満潮が重なる事によって大きな被害をもたらすことがあります。
先日、職場でN氏とK氏の会話を小耳にはさみました。
N氏「この前Yahooニュースに、高潮の危険があるから、イッカイでは寝ないで下さい、っていうのがあったね」
K氏「やっぱり危険だから夜中に何回か起きて様子を見ろということでしょうかね」
N氏「?」
・・・1階と1回ね・・・。
このところの暑さで、皆さん、思考力も低下中?「タカシオ」ではなく、「コウチョウ」(好調)となって欲しい物ですな。