前回の記事を書くに当たり、
という胃薬のCMを絶賛していた”という記述がありました。
ああ、ナンシー関!
そして、最高の消しゴム版画家=ナンシー関
この認識に異論を挟む方はいないでしょう。
ナンシー関。本当に惜しい方を亡くしました。
芸能界や世間でいろんなことがおこり、ワイドショーが賑わい、
コメンテーターがしたり顔にものを言う。
その時思う。
「ああ、ナンシー関がいてくれたら・・・」
独特の切り口、甘い砂糖のようにまぶされた悪意。
高みの見物を決め込んだ無責任な客観性。もうね、リスペクト。
手元には無いのだけれど、文庫本も何冊も買いました。
どれも素晴らしい本でしたが、内容はあまり覚えておらず。
なぜか最も鮮明に覚えているのは、ある後書き。
松尾貴史だったと思います。
(ちょっとうろ覚え)・・・ナンシーが二人の力士と写っている写真がある。添えられたキャプションには〇〇関、▢▢関、ナンシー関。(以下略)
ここには、私の目指すべき、ダジャレの神髄と言ったものがある、確信です。
合掌。
※東京お台場・蝋人形館「千代の富士」