20年ほど前。縁あって、韓国の学生さんが何人か我が家に。
男子学生はほとんどが喫煙者でした。それには理由があって。
韓国は徴兵制があり、入隊すると、喫煙者にはタバコが支給されるのだそうです。
「喫煙者ではないので要りません」という選択肢は無いのだそう。
「吸わなくても、受け取って先輩に献上する」という不文律があるから。
支給されれば・・・吸いますよね。
「たばこと塩の博物館」にて
「タバコは支給」って、うまいシステムだなあと思いました。
苦しい訓練の中、ガス抜きの「お楽しみ」が必要でしょ。
タバコって、うってつけじゃないですか。(中毒性・コスパの良さ・手軽さ)
不満が溜まりすぎて爆発しないよう、少しずつ燃やすわけですね。
ところで、ウチの息子二人。なんで喫煙者に?
何か苦しいことがあるの?
「生活が苦しい」って?
じゃあ、タバコはおやめなさい(母心)
(続く)