巨匠「横山大観」について
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(BS日テレ ぶらぶら美術・博物館にて)
学芸員さん「大観は上手ではないんですね」
山田五郎「それ、言ってよくなりましたか」
「大観は線がダメ」とか言ってました。でも、「発想がスゴい」とも言ってました。
「絵」の面白さって、面白いね。
ちょっと大観の『無我』について書きたいと思い、
まず、ウィキペディアに画像を探しに行きました。
そこに、下記の面白すぎる逸話が。
長いですが、頑張って読んで(読む甲斐ありだから)
- 大観は大変な酒好きとして知られ、人生後半の50年は飯をほとんど口にせず(たまに食べる時も一粒二粒と数えるほど)、酒と肴(少量の野菜)だけで済ませていたという
- 若い頃は猪口2 - 3杯で真っ赤になってしまう下戸だった。しかし大観の師の天心は日に2升ともいわれる酒豪であり、「酒の一升くらい飲めずにどうする」と大観を叱咤したため、飲んでは吐きながら訓練した結果であった。
- 1955年頃までは毎日約1升もの酒を飲んでいたものの、晩年は酒量も減り、1957年頃になると1日に4合飲むのがやっとだったという。最晩年の1958年になると1日に5勺(1合の半分)しか酒を飲めなくなっていた。
- 鯨飲はしていたもののアルコール中毒にはならず、大病もせずに90年近い寿命を全うした。
イヤハヤナントモ(死語?)
「酒も本望」と、思わず笑った写真がこちら
↓
酒飲みの皆さん、絶対一緒に飲みたくなるオヤジでしょ?
しかし、飲んでは吐きながら訓練した結果、酒が強くなるって・・・
しかも、それだけ飲んで、大病もせずに90年近い寿命を全うって・・・
やっぱり明治生まれはしゅごう~い(酒豪~い)わね・・・。
(さ、寒い?タイカン温度、下がっちゃった?) 続く。