おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

旅行

二日目 城崎マリンワールドの海獣達

水族館で魚を見るのは勿論楽しいですよ。 美しい熱帯の魚に「わ-」と歓声をあげたり、巨大なエイに「イエーイ」と興奮したり。でも、やっぱり海獣の魅力にはかなわないと思ってしまうのです。それはやっぱり私が哺乳類だからでしょうか。 「この生き物たち…

二日目 城崎マリンワールド到着

城崎初日の昨日、最初の外湯体験は「さとの湯」でした。「さとの湯」には和風と洋風の浴場があり男女日替わり制です。私が入ったのは洋風の方でした。展望露天風呂が売りなのですが、何種類かのサウナが周りに配置された露天風呂には、数基の柱が立ち並んで…

一日目 ロープウェイと温泉寺

温泉街の突き当たりはロープウェイ乗り場と温泉寺山門です。 街の全容を見ようと、先ずはロープウェイに。 円山川に大きな橋をかける工事が行われていました。 「今度訪れる時には、あの橋は完成しているんだろうな」なんて、そんな事を早くも考えてしまいま…

一日目 城崎の街並

城崎駅を出た瞬間、「わ-」ってなります。古さと、こじゃれた感が一体となった街並みです。でも、駅前はメインの通りではないのです。 駅の左手側には、「さとの湯」という外湯(そとゆ)が堂々とした外観をみせています。 城崎温泉は街全体にクラシックな…

兵庫県豊岡市について

私の住む青森県は、本州最北の地であります。よって、日本という国に関する知識・認識には大いなる偏りがあるかと思われます。 簡単に言いますと、中部地方以南にはほとんど友人・知人・親戚の類いがいないという県民が多いと言うことです(私が思うに)。そ…

⑥弟と下北半島旅

旅の最後は浅虫の海で締めることにしました。 下北でウニ丼にありつけるかと期待したのですが、残念ながら空振りでした。浅虫でなんとかと期待して、目当てのお店を目指しました。 かつて遊園地があった更地の脇の細道を入って行きますと、海を背景に両側に…

⑤弟と下北半島旅

下北半島の東のはずれ、尻屋崎(しりやざき)と言えば、今や「寒立馬(かんだちめ)」で、全国区の地名度となっています。 海を背景に立つ寒立馬は、季節を問わず絵になるので、「写真撮りたいなー」と、弟が楽しみにしていたのでした。 ところが今現在、寒…

④弟と下北半島旅

「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」って、ご存じでしょうか。 NHKの『ブラタモリ』という番組をみていると、しばしば登場するような気がします。タモリさんもお好きなようで、「柱状節理ですね」と嬉しそうに反応される様子が微笑ましいのです。 柱状節理は…

③弟と下北半島旅

仏ヶ浦からさらに南下し、下北半島の中でも最奥の地と言っても過言ではない、牛滝(うしたき)漁港に行きました。 牛滝は人口わずか百数十人という小さな小さな集落なのですが、港には活気がありました。 この牛滝集落について、どれぐらい辺鄙な場所にある…

②弟と下北半島旅

下北半島西海岸に位置する景勝地、『仏ヶ浦(ほとけがうら)』に着きました。 仏ヶ浦は、およそ1500万年前のグリーンタフ造山運動により出現したそうです。グリーンタフとは緑色凝灰岩という意味ですが、仏ヶ浦を形成する岩石は、正確には「薄緑色凝灰角…

①弟と下北半島旅

私には東京に住む弟がいます。「数年ぶりに墓参りに行く」と連絡があり、「それなら一緒に下北巡りしよう」ということになりました。 細かい事はぼかしつつ、旅行記を書きたいと思います。 まずは、下北が誇る絶景の地『仏ヶ浦(ほとけがうら)』の写真をご…

毎月26日は「風呂の日」

先週木曜日、26日ですが、友達と温泉に行きました。温泉といっても何のことはない、車で5,6分の、町中の銭湯のような公衆浴場です。でも本物の温泉、津軽ではそれが普通。 いつも平日の午後という、空いている時間帯を狙って行くのですが、この日は駐車…

乳穂ケ滝(におがたき)完全結氷

4日のニュースで「青森県西目屋村にある乳穂ケ滝が4年ぶりに完全に結氷した」事を知りまして、行ってみたいと思っていました。 乳穂ケ滝の結氷は大変有名でして、津軽に住むこと30年余、一度はみてみたいものだと思っておりました。 昔は乳穂ケ滝まで行…

初めての八幡平⑤

大沼周辺を中心とした散策が終わり、帰路につくことになりました。途中、産直のお店をのぞいたり、大館でラーメンを食べたり、おばさん四人の楽しい旅は賑やかに続きます。 最初に書きましたが、私は全くの「お客様」気分で、皆さんの「ああしましょう、こう…

初めての八幡平④

八幡平ビジターセンターで配布されているフリーペーパーに目を通したところ、興味深いものを発見。 地図のページでした。右の写真です。赤で囲んでおきました。「落馬記念碑」とあります。これは絶対に調べなきゃ。 帰宅し、パソコンに向かったところ、予想…

初めての八幡平③

今回の八幡平日帰り旅行は、新しい知識(その場で知ったものもあれば、帰宅して調べたものもあり)との出会いに恵まれました。それをこうしてブログに書いているわけで、一粒で何度も美味しい思いをしているのです。 八幡平ビジターセンターの後方に控える山…

初めての八幡平②

アオモリトドマツという木をご存じでしょうか。正式にはオオシラビソという名前ですが、青森県に多くみられるため、その名がついたと言うことです。積雪の多い高山に自生する木です。蔵王と言えば樹氷で有名ですが、あの「樹氷」と呼ばれる姿になるのが、こ…

初めての八幡平①

「十和田八幡平国立公園」とひとくくりに言いますが、十和田湖と八幡平(1613m)は、車で1時間30分以上もの距離があります。青森県民である私は、十和田湖には何回か行ったことがありますが、八幡平は「遠いなあ」という感じがして、訪れた事も無ければ、ま…

梵珠山(486m)に登った

弘前市の北、五所川原市と旧浪岡町の境に「梵珠山」という山があります。「初心者には丁度いい山だ」と聞いていたので、いつか登ってみたいと思っていました。 青森県でも新型コロナウイルスのクラスターが発生し、私が所属する山の会でも、活動は全て休止と…

道との遭遇

昨日はとてもいいお天気で、かつ、私は暇を持て余してしまったので、「そうだ、津軽岩木スカイラインをドライブして、岩木山八合目からの眺めを楽しんで来よう」と、珍しくアクティブな事を思い立ちました。青森県でもコロナが大変な状況で、遊ぶと言っても…

浅虫水族館

十日ほど前になりますが、浅虫水族館に行ってきました。 先月訪れた秋田県の男鹿水族館GAOがあまりに楽しかったので、「青森県にだって立派な水族館があるじゃないか」と思い立ち、友人と行くことにしたのです。平日だし、お盆(こちらでは8月13日から)…

外ヶ浜町へのドライブ

「海を見に、ドライブしない?」 車の運転が好きだというお友達が誘ってくれました。目的地は津軽半島の北端、外ヶ浜町。「龍飛崎」と言えば、県外の方にもなんとなくイメージして頂けるかも知れません。日曜日でしたがほとんど人影は無く、有名な「階段国道…

『男鹿水族館GAO』、写真撮ってきたよ

4日日曜日、友達に誘われて、秋田県の『男鹿水族館GAO』(以下、GAO)に行ってきました。GAOにはホッキョクグマがおり、昨年末、子熊が誕生したのだそうです。友達はその子熊にメロメロで、毎朝動画で子熊の様子を確認するのが日課なのだそうです。行きの車…

行きは良い良い帰りは恐い

昨日(27日、日曜日)、所属する山の会で白地山(しろじやま 1034m、十和田湖の外輪山の一つ)に登りました。 登山口の標高がすでに800mなので、登りはそれほどきつくないのですが、距離が長い!ダラダラとしたアップダウンが延々続くのです。ゆったりペ…

久渡寺山から

朝目覚めた瞬間、「寒いなあ」と感じました。ほんの一週間前の暑さが嘘のような、ここ弘前の気温の激変ぶりです。 ちょうど一週間前、6日の日曜日は、良く晴れて最高気温も恐らく30℃を超えただろうという、まだまだ夏の盛りの一日でした。私は普段は昨日のお…

岩木山登山 小雨決行 3

シャリバテという登山用語があります。簡単に言いますと「お腹が空きすぎてもう駄目」であり、少し難しく言うと「低血糖」のことです。 山を登っている間、ポケットからチョコレートを取り出して食べたり、休憩ではクッキーをつまんだりと頻繁にエネルギーを…

岩木山登山 小雨決行 2

標高1625Mの岩木山は、8合目までは「津軽岩木スカイライン」と呼ばれる有料道路が通じており、8合目には立派な休憩所もあります。また、8合目から9合目まではリフトも設置されていて、いきなり9合目から頂上までの登山を楽しむと言うことも可能なのです…

岩木山登山 小雨決行 1

26日、日曜日。 所属する山のグループの岩木山(1625M、青森県最高峰)登山予定日でした。参加しようかどうしようか随分迷いました。でも、「自信が無くて・・・」と人に話している内に、「じゃあ、いつになったら自信がつくんだ?」という自分突っ込みが…

イタリア旅行の思い出 『聖マタイの召命』その2

絵をみて楽しむという、その楽しみ方にもいろいろありますが、「謎解き」のような面白さというものもあります。 聖マタイの召命 1599~1600 ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ 絵のタイトルの「召命」とは広辞苑によりますと、ある使命を果たす…

白岩森林公園登山 下山

白岩森林公園について、事前の知識はほとんどありませんでした。白い岩があるらしいという、恐らく読者の皆さんも想像がついておられる程度の情報量でした。 エゾハルゼミの声を聞きながら、また、途中途中に目につく植物にハッとしながら、順調に山を下りて…