おばあさん見習いの日々(ダジャレ付き)

1961年生まれ。丑年。口癖は「もう!」

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

弘前公園で春の音を聞く②

弘前公園(お城)のすぐ近くに工業高校があって、吹奏楽部が練習している音が盛んに聞こえていた。お天気が良いから換気のために窓を開けているのだろうか。あるいは、いっそ外で個人個人で練習しているのか。プォーというラッパの音が、春ののどかさをいや…

弘前公園で春の音を聞く ①

昨日はとても良いお天気でした。用事があって近くまで行ったついでに、弘前公園(お城)を散歩しました。 一昨日の拙ブログで、「フキノトウに先駆けてミチタネツケバナやハコベが花をつけている」というような事を書きました。が、それは私の狭い狭い生活圏…

植物の巧みな巧まざる生存戦略

昨夜偶然視聴したEテレの、『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』という番組が面白かった。 ツバキ・フクジュソウ・ドングリ、それぞれの生存をかけた巧みな戦略を、俳優の山田孝之がNHKアナウンサー・林田理沙を相手に淡々と解説していく。 その内容…

紅玉(こうぎょく)をもらったので

紅玉とはりんごの品種名です。年配の方にはなつかしい、あの酸っぱいりんごですね。その酸っぱさがあるために生食用としては他に負けてしまい、多くの農家が既に紅玉はやめてしまったようです。ところが、その酸っぱさ故に、お菓子作りには最適な品種でして…

『ローラ=インガルス』この名前にピンと来た方、この動画!

シャーロット=サマーズという2005年生まれの歌手はご存じでしょうか。出身はスペインで、子供の頃から(今も”子供”ですが)舞台に出ていたのだそうで、多分彼の地では有名なタレントさんなのだろうと思います。「歌ウマ少女」として日本のテレビ番組に…

「コロナ禍」のつれづれに

「去年の今頃は・・・」と、最近ちょくちょく考える。ダイヤモンド・プリンセス号とか、遠い遠い大昔のことのようだ。東京に「緊急事態宣言」というものが出るらしい、いつだ?来週か?再来週か?そんな感じだったように記憶している。 手元にサラシがあった…

私はなぜ『コロンボ』と『ポアロ』が好きなのか

ミステリー映画やドラマの楽しみの第一は、事件の犯人が誰かを、あるいはそのトリックを、劇中の人物達と一緒に考えるというところにあるでしょう。 その点で『刑事コロンボ』はユニークです。視聴者は最初から犯人もトリックも分かっているのですから。でも…

アマノジャクを飼い続ける

人の言うことにいちいち反論するような性格の持ち主を「天邪鬼(あまのじゃく)」と言うわけですが、これは子供に対する評として使われがちですね。でも、自分がすっかり大人になって、そして普段接する方々も大人ばかりという状況で思うのですが、人という…

皆さん「させて頂き」過ぎ

謙譲語の「させて頂きます」という表現が、あまりにも世の中に蔓延していて気になりませんか?私などは最早「気になる」を越えて「気に障る」レベルなのです。 ちょっと前に酒井順子著『ズルい言葉』を読んでいましたら、この「させて頂きます」が取り上げら…

ビンボ臭さを楽しんでいる②

断捨離に取り組んでいます。 私の解釈ですが断捨離とは、家の中に不要な物が入り込まないようにし(断)、既に不要な物があれば処分し(捨)、いたずらな欲望に踊らされない(離)、それらの心構えのことを言うもののようです。なかなか難しいですね。 現代…

ビンボ臭さを楽しんでいる①

最近、断捨離に(ゆっくり)励んでいるのですが、副産物が生じました。ちょっと自慢させて下さい。 もともと手芸が好きで、ここしばらくは編み物に励んでいました。大分前から取り掛かっているカーディガンは、細い糸で編んでいるので進みが悪く、加えて、私…

南部せんべい

私の住む青森県は、東側と西側にざっくり分けることが出来ます。南部地方と津軽地方と呼ばれます。私が生まれた下北半島は南部側なので、子供の頃から煎餅と言えば「南部煎餅」。あれが煎餅という物なのだと固く信じていました。 私には関東に嫁いだ叔母がい…

フークレエとがんづき

昨日の記事で、黒糖蒸しパンがどうも上手く出来ないという事を書きました。 最近はお菓子もお料理も、レシピはYoutubeで探すことがほとんどなのですが、プロ・アマ問わず、皆さん手際よく自由に「食べ物を作ること」を楽しんでおられて、目からウロコという…

「黒糖蒸しパン」リベンジ

ひょっとしたら「思い出補正」というものかもしれないが、私はうっかりミスや不注意による失敗といったものの少ない人生を送ってきたと思う。何年か前までは。 さすがに、「私、失敗しないので」と言い切るまでの自信家ではなかったが、まあ、それなりに自負…